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iMac Late2012をSSD化したんだ [mac]

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自宅のiMac21.5inch Late2012です。

すでに6年が経過しちゃいましたね。早いなあ。不具合もそれほどあるわけでなく過ごしていました。が、最近家族の使い方がスピードを多少求めたり同時立ち上げソフトが増えたりして、レインボーが出て来たり、次のステップがなかなか表示されなかったりして来ました。これは仕方ないんですよね。マシンパワーはそこそこレベルだし、ハードディスクなのでアクセスが遅いしで、まあ、パソコンで6年というのは遅くなって当たり前です。でも、新しいiMacを買うほどじゃないし、でも、もう少しスピーディに仕事ができないかということでSSD化を検討しました。

以前にMac mini Late2014をSSD化して劇的にスピードアップした経験からiMacもSSD化をしてみましたよ。
SSDは、Samsung SSD 500GB 850 EVO ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 
内臓HDDを外付けにするケースは、ORICO 2.5インチ HDD / SSD ケース USB3.0対応 SATA ハードディスクケース 
iMacの液晶画面を本体と剥がすための道具、オルファ(OLFA) ロータリーカッターL型 41B
以上をアマゾンで購入。なお、ヘクスローブレンチはMac miniをSSD化するときに購入してあります。
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iMacの左右と上面の隙間をサークルカッターで両面テープを切ります。丁寧にと言いたいですが、コロコロしていれば切れます。ちゃんと切れたかどうかは無理に剥がさず、捨ててもいいカードなどで挟んでスライドさせればわかると思います。
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iMacの液晶下辺はそのまま手をつけずに上部からガバッと開けるとご覧の通りになります。ちと写真は失敗しましたが、定規で見えないところに液晶と結びつけるケーブルが2本あるのでこれを外さないとガバッとは開けられません。写真を取るの忘れました。
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わかりにくいですが、2本のうちの1本はすでに外してある状態です。あとは中央上部に写っているケーブルを外すだけです。
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反対側から撮影。2本とも外します。手で外せます。が慎重にね。
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本体のガバッと開けた写真の中央右側にHDDがあります。
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HDDを外したところ。結構HDDと繋がっている端子部分が短いので外しずらいです。おそらく、右側のカバーを外せば楽なんだろうけど、そのままやりました。
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HDDを外して上部から撮影。
HDDはゴム製のカバーみたいなもので覆われているのですが、その状態を左右でカバー固定してありますので、ヘクスローブレンチで開けます。ヘクスローブレンチはここのみ使用。

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HDDを外し、SSDをゴム製カバーに入れ直したところ。
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SSDはHDDより薄いので、ご覧の通りゴム製カバーは隙間だらけです。
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HDDがあった場所へ戻します。ゴム製カバーがゆるゆるですが、そのまま入れました。そして、端子をつけるんですが、結構大変です。マイナスドライバーをうまく使ってはめました。
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これ分かるかな?液晶と本体をつないでいる2本の端子ケーブルです。
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まずはフックがついているケーブル(奥になります)をつけました。手でパカって感じではめ込みます。
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その隣にケーブル端子を差し込みます。
この後、液晶画面と本体を両面テープで固定するのですが、まずはSSDがちゃんと動くかどうかとか確認をします。
ちゃんと動いたんですが、実は固定用両面テープを買ってこなかったので、今は本体に底辺部に液晶がどかっと乗っかった状態で動かしています。これでもなんか十分大丈夫そうです。よほどひっくり返さない限りは。
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動くかなあ。って感じで電源を入れたらご覧の通り。
これは、SSDを購入してそのまま差し込み、初期化とかも全くしないで立ち上げたところです。すなわち、iMacをタイムマシンで別HDDにバックアップしておいたので、それを差し込むと出て来ます。内臓SSDが認識するかどうかはこれでは分かりません。
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内臓SSDが認識するかどうかディスクユーティリティで確認。ちゃんと認識しました。
macOS High SierraはSSDが前提のようですね。APFSフォーマットで初期化します。方法はGUIDでね。

ま、無事立ち上がり、タイムマシンからそのまま移行できて楽チンです。
交換する目的であるスピードですが、もう別格の早さです。こんなに速くなるんですねぇ。いかにHDDにアクセスしながら動いているのかがわかります。また、メモリ不足のような動きでソフトを色々立ち上げているとレインボーが回るのですが、それが激減します。これも助かりますねぇ。いいことばかりです。
内臓HDDは当然ながら外付けケースに入れて外付けHDDとしてバックアップ専用となります。

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