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macos版のinkscapeがネイティブ環境対応していた [mac]

スクリーンショット 2019-12-25 10.51.19.png

Inkscapeのmacos版はなかなかアップデートしないし無理やりのやり方でネイティブ環境をインストールというか作り込みというかしないといけない状況だったため様子見をしていました。

安定の0.9バージョンは、X11のXQuartzを立ち上げないとダメでした。これが嫌だったんですよ。

久しぶりにHPへ行ってみると、よく見たらベータバージョンではあるものの、1.0.0beta2なるものがあるじゃありませんか。早速ダウンロードしてインストール。ちなみに使用Mac OSは10.15.2です。


まず、ネイティブ環境でちゃんと立ち上がりました。すなわち普通のアプリと同じくInkscapeだけが立ち上がりました。これって嬉しいですよ、ほんと。XQuartzさようならです。

操作環境もどうなのかちょっとだけやってみましたが、それほど劇的な変化はありません。ただ、日本語を直接扱うことができるようになっていました。画面の文字は直接入力したものです。日本語の文章も段落を含め入れられるのですが、別画面の方で入力をしないといけないのがネックです。(直接入力もできていないわけではありません。ただ変換画面が出てこないんです。入力はされています。という事は近い将来日本語の直接入力も変換画面が出てくる可能性がありますね。)

とはいえ、今までは面倒だったことを考えるとこれはいい。

上の画像では英文字フォントを一文字ずつ変更しています。また、次の行はアウトライン化しています。

最後の行は、日本語がMac内にあるフォントが使えるという意味でTrue Typeフォントをわざと選んでいます。


なんとなくですが、動作速度が緩慢なんですよね。

これもネックではありますが、イラストレータのようにサクサク使うにはまだまだ遠いけど、そこそこはちゃんと使えるようになってきたので、イラストレータなしでもなんとかやりくりできそうです。

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